かつらぎ町では、平成16年度から行われた国と地方の三位一体の改革による国庫補助金、
地方交付税の減額や扶助費、公債費など義務的経費の増大による財源不足に対処するため、
平成16年9月に「かつらぎ町行政改革大綱」を、平成16年12月には「かつらぎ町財政健全化
計画」を策定し、財源不足の解消に向けて歳入の確保、歳出の改革を徹底し、財政の健全化を
進めてまいりました。
また、平成17年10月に花園村と合併した後、平成18年12月に財政健全化計画を改定し、行政
改革大綱が目標と定める「今日のかつらぎ町住民の行政ニーズを的確に把握」、「社会経済
情勢の変化に対応できる行政システムの構築」、「地方分権の時代にふさわしい簡素でより
効率的な行政の実現」を基本方針としながら、「安定した財政運営とともにまちづくりを行え
る基盤づくり」を目指して、積極的に財政の健全化に取り組んでまいりました。
財政健全化計画の実施と合併に伴う財政支援、国の経済対策に伴う交付金や地方交付税の
増額などにより、平成21年度以降の収支は均衡を取り戻しています。
財政健全化計画の改訂
国は毎年度40兆円を超える巨額の財政赤字を計上しており、平成23年度末の国と地方の長期
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