○かつらぎ町ひとり親家庭医療費給付条例施行規則

平成19年6月28日

規則第19号

かつらぎ町ひとり親家庭医療費の支給に関する条例施行規則(平成7年規則第7号)の全部を次のように改正する。

(趣旨)

第1条 この規則は、かつらぎ町ひとり親家庭医療費給付条例(平成19年条例第31号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(用語)

第2条 この規則で使用する用語は、条例において使用する用語の例による。

(受給資格証の交付申請)

第3条 条例第4条第1項の規定による受給資格の申請は、ひとり親家庭医療費受給資格証交付(更新)申請書(様式第1号)により行う。

2 前項の申請書には次に掲げる書類を添付しなければならない。

(1) 戸籍の謄本又は抄本

(2) 世帯の全員の住民票の写し

(3) 申請者、申請者と同居する配偶者及び扶養義務者の前年分(1月から10月までの申請の場合は、前々年分)の所得状況又は課税状況を証する書類等

(4) 条例第2条第3項第7号に規定する者にあっては、保護命令決定書の謄本及び確定証明書又は児童扶養手当請求用確定証明書

(5) その他町長が必要と認める書類

3 前項の規定にかかわらず、児童扶養手当法(昭和36年法律第238号)に基づき児童扶養手当の支給を受けている者が児童扶養手当証書を提示したときは、前項第1号第2号第3号及び第4号の書類の添付を省略することができる。

4 第1項の申請の際には、医療保険各法の被保険者又は被扶養者であることを証する被保険者証又は組合員証を提示しなければならない。

(受給資格証の交付等)

第4条 町長は、前条第1項の申請を受理した場合においては、遅滞なく、給付の要件を審査し、その結果をひとり親家庭医療費受給資格認定通知書(様式第2号)又はひとり親家庭医療費受給資格証交付(更新)申請却下通知書(様式第3号)により、当該申請者に通知するものとする。

2 条例第4条の町長の認定は、その申請のあった日に遡ってその効力を生ずる。

3 受給資格者と認定したときは、その者に対して条例第5条第1項の規定によるひとり親家庭医療費受給資格証(様式第4号)を交付する。

(受給資格証の更新等)

第5条 町長は、受給資格者についての前年の所得額等を確認するため、毎年更新を行うものとし、期間は11月1日から翌年10月31日とする。給付対象者は、町長に更新申請しなければならない。

2 前項の申請には、次に掲げる書類を添付しなければならない。

(1) 申請者、申請者と同居する配偶者及び扶養義務者の前年分(1月から10月までの申請の場合は、前々年分)の所得状況又は課税状況を証する書類等

(2) 受給資格証

3 町長は、第1項の更新申請を受理した場合においては、遅滞なく、給付の要件を審査し、その結果、受給資格者と認定したときは、ひとり親家庭医療費受給資格証(様式第4号)により、受給資格者と認定しないときは、ひとり親家庭医療費受給資格証交付(更新)申請却下通知書(様式第3号)により、当該申請者に通知するものとする。

(受給資格証の再交付)

第6条 受給資格者は、受給資格証を破損し、摩滅し又は亡失したときは、ひとり親家庭医療費受給資格証再交付申請書(様式第5号)を町長に提出し、再交付を受けるものとする。

2 受給資格者は、受給資格証を破損又は摩滅したことによって受給資格証の再交付を受けようとするときは、前項の申請書に当該受給資格証を添付しなければならない。

3 受給資格者は、受給資格証の再交付を受けた後において亡失した受給資格証を発見したときは、速やかに発見した受給資格証を町長に返納しなければならない。

(ひとり親家庭医療費の支払)

第7条 受給資格者は、条例第7条第1項の規定によりひとり親家庭医療費の給付を受けようとするときは、ひとり親家庭医療費給付申請書(様式第6号)に医療機関等の発行する領収書等を添えて、町長に申請しなければならない。ただし、和歌山県内の医療機関等(その他、委託対象外分を除く。)への給付費の支払に関する事務は、和歌山県国民健康保険団体連合会・和歌山県社会保険診療報酬支払基金に委託して行うものとし、医療機関等(その他、委託対象外分)への直接の支払については、ひとり親家庭医療費請求書(様式第7号)又は療養費支給申請書等により行うものとする。

2 前項の申請の際には、受給資格証及び当該給付対象者の被保険者証又は組合員証を提示しなければならない。

(ひとり親家庭医療費の給付決定等)

第8条 町長は、前条に規定する申請書を受理した場合においては、遅滞なく、給付要件を審査し、当該申請に係る支給額を決定し、申請者に通知するものとする。

(受給資格の変更等の届出)

第9条 条例第8条の規定による申請内容に変更を生じた場合の届出は、ひとり親家庭医療費受給資格変更・喪失届(様式第8号)に受給資格証を添えて行わなければならない。

(損害賠償の届出)

第10条 条例第8条の規定による医療の給付の原因が第三者の行為によって生じた場合の届出は、損害賠償受給報告書(様式第9号)により行わなければならない。

(ひとり親家庭医療費の返還)

第11条 町長は、条例第9条又は第10条の規定によりひとり親家庭医療費を返還させようとするときは、ひとり親家庭医療費返還通知書(様式第10号)により、受給資格者又は偽りその他不正の手段によりひとり親家庭医療費の給付を受けたものに対しその旨を通知するものとする。

(添付書類の省略)

第12条 町長は、この規則の規定による添付書類により証明すべき事実を公簿等又は個人番号の運用で確認することができるときは、当該添付書類の全部又は一部を省略させることができる。

(施行期日)

1 この規則は、平成19年8月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則による改正後のかつらぎ町ひとり親家庭医療費給付条例施行規則の規定は、この規則の施行の日以降に受ける療養又は医療の給付に係る助成について適用し、同日前に受けた療養又は医療の給付に関する助成については、なお従前の例による。

(平成20年3月31日規則第8号)

(施行期日)

1 この規則は、平成20年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則による改正後のかつらぎ町ひとり親家庭医療費給付条例施行規則の規定は、この規則の施行の日以降に受ける療養又は医療の給付に係る助成について適用し、同日前に受けた療養又は医療の給付に関する助成については、なお従前の例による。

(平成25年4月24日規則第10号)

(施行期日)

1 この規則は、公布の日から施行する。

(経過措置)

2 この規則による改正後のかつらぎ町ひとり親家庭医療費給付条例施行規則の規定は、この規則の施行の日以降に受ける療養又は医療の給付に係る助成について適用し、同日前に受けた療養又は医療の給付に関する助成については、なお従前の例による。

(平成27年3月31日規則第20号)

(施行期日)

1 この規則は、平成27年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則による改正後のかつらぎ町ひとり親家庭医療費給付条例施行規則の規定は、この規則の施行の日以降に受ける療養又は医療の給付に係る助成について適用し、同日前に受けた療養又は医療の給付に関する助成については、なお従前の例による。

(平成27年12月28日規則第44号)

この規則は、平成28年1月1日から施行する。

(平成28年2月29日規則第6号)

この規則は、平成28年4月1日から施行する。

(平成31年4月22日規則第19号)

この規則は、公布の日から施行する。

(令和元年10月15日規則第24号)

この規則は、公布の日から施行する。

(令和2年3月18日規則第12号)

この規則は、公布の日から施行し、令和元年8月1日から適用する。

(令和3年10月26日規則第18号)

(施行期日)

1 この規則は、令和3年11月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の際、この規則による改正前の様式により使用されている書類は、この規則による改正後の様式によるものとみなす。

(令和4年3月31日規則第14号)

(施行期日)

1 この規則は、令和4年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の際、この規則による改正前の様式により使用されている書類は、この告示による改正後の様式によるものとみなす。

(令和4年12月5日規則第35号)

この規則は、令和4年12月6日から施行する。

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かつらぎ町ひとり親家庭医療費給付条例施行規則

平成19年6月28日 規則第19号

(令和4年12月6日施行)

体系情報
第8編 生/第1章 社会福祉/第2節 児童・母子福祉
沿革情報
平成19年6月28日 規則第19号
平成20年3月31日 規則第8号
平成25年4月24日 規則第10号
平成27年3月31日 規則第20号
平成27年12月28日 規則第44号
平成28年2月29日 規則第6号
平成31年4月22日 規則第19号
令和元年10月15日 規則第24号
令和2年3月18日 規則第12号
令和3年10月26日 規則第18号
令和4年3月31日 規則第14号
令和4年12月5日 規則第35号