○かつらぎ町平和祈念施設の設置及び管理に関する条例
令和5年3月6日
条例第6号
(設置)
第1条 平和の尊さを伝え、町民の平和意識の高揚、平和な社会の発展及び地域住民の福祉の増進に寄与するため、かつらぎ町平和祈念施設(以下「平和祈念施設」という。)を設置する。
(名称及び位置)
第2条 平和祈念施設の名称及び位置は、次のとおりとする。
名称 | 位置 |
かつらぎ町平和祈念館 | かつらぎ町大字丁ノ町2527番地 |
かつらぎ町平和祈念像施設 | かつらぎ町大字丁ノ町2527番地 |
(管理)
第3条 平和祈念施設は、常に良好な状態において管理し、設置の目的に応じて最も効果的に運用しなければならない。
(業務)
第4条 平和祈念施設は、次に掲げる業務を行う。
(1) 平和に関する資料の保管、展示及び供用
(2) 平和学習等、平和を考える場の提供
(3) 地域住民の福祉の増進のための場の提供
(4) その他町長が必要と認める業務
(使用の承認)
第5条 平和祈念施設を使用しようとする者は、町長に申込書を提出して、承認を受けなければならない。
2 前項の承認を受けた者(以下「使用者」という。)が使用を取り消し、又は変更しようとするときは、町長に届け出なければならない。
(使用の不承認)
第6条 町長は、公益の維持管理及び施設の保全に支障があると認めたときは、使用を承認しないことができる。
(使用料)
第7条 使用者は、別表に定める額の使用料を納付しなければならない。
2 使用料の額は、この表により計算した額に消費税法(昭和63年法律第108号)に定める消費税の税率を乗じて得た額及び地方税法(昭和25年法律第226号)に定める地方消費税の税率を乗じて得た額を加算した額(この額に1円未満の端数があるときは、これを切り捨てた額)とする。
(使用料の還付)
第8条 既に納付した使用料は、還付しない。ただし、使用者の責めによらない事由により使用することができないときは、この限りでない。
(使用料の減免)
第9条 町長は、特に必要があると認めるときは、使用料を減額し、又は免除することができる。
(実費の弁償)
第10条 町長は、使用者が建物、建具、機械器具又は備品等を破損したときは、協議の上、使用者にその損害額を弁償させることができる。
(委任)
第11条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。
附則
この条例は、令和5年4月1日から施行する。
別表(第7条関係)
名称 | 区分 | 使用時間・使用料(1時間当たり) | |
午前 | 午後 | ||
午前9時から正午まで | 午後1時から午後5時まで | ||
平和祈念館 | 和室1 | 100円 | 100円 |
和室2 | 100円 | 100円 | |
大ホール | 200円 | 200円 | |
平和祈念像施設 | 200円 | 200円 | |
備考 1 使用時間外に使用する場合の使用料は、1時間当たり各使用区分に定めた額の同額を加算する。また、冷暖房設備を使用する場合は、1時間につき300円を加算する。ただし、暖房器(燃料代を含む。)の使用料は1台につき250円とする。 |