かつらぎ町歴史民俗資料館がオープンします!
文化財拠点施設本館「かつらぎ町歴史民俗資料館」がオープンします!
かつらぎ町は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」(きいさんちのれいじょうとさんけいみち)の構成資産である三谷坂(みたにざか)、町石道(ちょういしみち)、丹生都比売神社境内(にうつひめじんじゃけいだい)をはじめ、重要文化財の「高野枡」(こうやます)や数多くの魅力ある文化財を有する町です。
町では、これらの貴重な文化財を保存・活用・公開するため、「文化財拠点施設」の設置を進めてきました。
この度、文化財拠点施設の本館であるかつらぎ町歴史民俗資料館(下天野935-1)を、次のとおりオープンしますので、お知らせいたします。
・開館記念式典 11月11日(火曜日)※関係者・招待者のみ
・一般公開開始 11月12日(水曜日)午前9時〜
常設展示の内容
当館の常設展示では、かつらぎ町の歴史的特徴である「信仰の織りなす文化拠点」をテーマに、以下の3つに章を分け、実物やパネル、映像を展示します。
かつらぎの成り立ちと祈り
暮らしの中に息づく信仰
守り伝える世界遺産
利用案内・アクセス
所在地 下天野935-1
開館時間 9時00分~16時30分 ※入館は16時00分まで
休館日 月・火曜日、年末年始(12月28日~1月4日)
その他、都合により休館する場合がありますので、ホームページでご確認ください。
駐車場 あり
入館料 無料
アクセス
●公共交通機関の場合(大阪市内から)
南海高野線なんば駅からJR和歌山線橋本駅経由、笠田駅下車。
かつらぎ町コミュニティバス丹生都比売神社前行で約20分、「天野地域交流センター前」下車。
天野地域交流センターゆずり葉の東向かいの建物。
●自家用車の場合
京奈和自動車道かつらぎ西ⅠCより国道480号経由、和歌山県道4号高野口野上線(約25分)
アクセス地図
開館記念イベントを実施します! 会場:かつらぎ総合文化会館(丁ノ町2454-1)
次のとおり、開館記念イベントを実施します。いずれも、二次元コードで申込フォームにアクセスし、お申込み頂けます。記念講演会は、電話・窓口でも受付可能です。
★申込開始10月28日(火)~ 定員になり次第受付終了★
昔の鏡をつくろう!~鋳造体験~
大薮経塚出土銅鏡(おおやぶきょうづかしゅつどどうきょう)
日時 11月22日(土)・12月6日(土)
各日1回目午後1時30分~
2回目午後3時00分~
場所 かつらぎ総合文化会館4階会議室C
対象 小学3年生以上
募集人数 各回4組(1組2人まで)
材料費 700円
申込 二次元コード▼
原始はたおり体験~クリスマスタペストリー作り~
日時 12月13日(土)
1回目午後1時00分~
2回目午後3時00分~
場所 かつらぎ総合文化会館3階研修室
募集人数 各回4人
材料費 500円
申込 二次元コード▼
記念講演会『祭祀遺跡研究の今ー祭祀遺物、継承と断絶の視点からー』
日時 令和8年2月21日(土)
午後1時30分~午後3時00分
場所 かつらぎ総合文化会館AVホール
定員 200人
参加費 無料
申込 二次元コード▼
電話(0736-22-0303)
窓口(かつらぎ町教育委員会生涯学習課)
講師:大平 茂 氏(兵庫県立考古博物館名誉学芸員)
~講師プロフィール~
1951年、兵庫県生まれ。2008年、神道考古学博士(國學院大學)。2007年兵庫県立考古博物館開設時に学芸課長を務め、2012年に同館を退職後、名誉学芸員。現在、兵庫大学エクステンションカレッジ、いなみ野学園大学院OB研究生のゼミ講師として活躍している。主な著書に、『祭祀考古学の研究』(雄山閣、2008年)、『続・祭祀考古学の研究』(雄山閣、2025年)など多数。
イベント会場地図
このページに関するお問い合わせ先
かつらぎ町役場 教育委員会生涯学習課 社会教育係
電話:0736-22-0303(代表) ファックス:0736-22-7102
メールフォームからお問合せする