平和祈念像施設・平和祈念館

～永遠の世界平和を祈念して～　

歴史　

　三谷橋の西、紀の川北岸に平和祈念像が建立されています。この像は、彫刻家保田龍門（旧那賀郡粉河町）の設計によるもので、当時の外務大臣藤山愛一郎のお世話により在外公館を通じて、世界45カ国からそれぞれ由緒ある小石を収集し、礎石に組み込んでいます。

　この像（高さ約18メートル）は万国戦没者の精霊を供養し、平和を祈念するために、昭和34年に平和祈念像建立委員会が工事を着工し、昭和36年に町営事業として議会議決され第１期工事を完了し、さらに全国の有志から浄財を募り、工期を分けて建設をすすめ昭和59年に完成しました。

　また、平和祈念像の東側にある平和祈念館は、昭和63年に完成しました。

管理運営

　令和５年４月から町が所有する施設となり、いずれの宗教にも属することなく町民の平和意識の高揚と平和な社会への発展に寄与するとともに、地域福祉を推進する施設として管理運営を行います。

 

　平和祈念館

　かつらぎ町大字丁ノ町2527番地

　TEL：0736－22－6545

　使用時間：９時～17時（※日・月・祝日・年末年始は休館）