農業をはじめる前に

将来の農業経営を成功させるためには、農業をはじめる前に、あらかじめ様々なことについて考え、計画しておくことが重要です。また、一般に就農当初は経営が厳しく、農業収入のみで生活するのは困難です。そのため、あらかじめ生活費として必要な資金を用意することをおすすめします。

ノートと電卓

就農に向けて考えておくべきポイント

  1. どこで、どのような品目を、どのような方法で栽培するのか
  2. 経営の規模、収支の程度はどのくらいを想定するのか
  3. 農業技術など必要な知識はどのように修得するのか
  4. 作った農作物はどこに売るのか(販路の確保)

農地 売り場

職業訓練校

和歌山県農林大学校

野菜・花き・果樹を中心とした栽培技術や知識の習得を目指します。産業分野への就職、就農で基本となる、トラクターやパワーショベル等の重機使用などの機械操作演習を行うとともに、免許取得の機会を設けます。専攻実習では、専攻コースごとに栽培技術を高め、先進農家での農家実習等により、農業の経営基礎を学びます。

お問い合わせ

かつらぎ町大字中飯降422番地

電話番号:0736-22-2203

新規就農者育成総合対策事業

青年の就農意欲の喚起と就農後の定着を図るため、就農前の研修期間(2年以内)および経営が不安定な就農直後(3年以内)の所得を確保する給付金を給付します。

就農準備資金

就農にむけて、都道府県が認める都道府県農業大学校や先進農家・先進農業法人等で研修を受ける方に最長2年間、年間(最大)150万円を給付します。

経営開始資金

49歳までに独立・自営就農される認定新規就農者に、農業を始めてから経営が安定するまで最長3年間、年間(最大)150万円を給付します。

お問い合わせ

産業観光農業課振興係 電話番号:0736-22-0300(内線2181)

和歌山県での農林水産就業を支援します!

移住推進地域(かつらぎ町全域)の受入協議会の支援を受けて、県外から移住する(または移住した)方の、起業もしくは農林水産業への独立就業を経済的に支援します。

移住者農林水産就業補助金

農林水産業に就業する、以下いずれかの規模要件を満たす方に、対象経費の10分の10以内(最大)50万円補助します。
注意:1年間の世帯所得見込み額が200万未満であること。ただし、消費税および地方消費税は対象外。

・農業…露地野菜10a以上、または施設野菜5a以上、または果樹20a以上を耕作、
もしくは肉用牛(繁殖経営)5頭以上、または採卵鶏300羽以上を飼養

・林業…建築用材、または一定規模以上の特用林産物を生産 

対象

60歳未満で、10年以上定住する意志のある方

お問い合わせ

企画公室政策調整係 電話番号:0736-22-0300(内線2013)

最終更新日:202331