かつらぎ町の農業

 本町では、恵まれた自然条件下で大部分の地域で果樹栽培が行われ、果樹が本町の基幹をなしている。
 昭和40年~50年代後半まで柑橘を基幹作物として農業生産が行われてきたが、全国的な過剰生産から価格低迷が始まり、柿を中心として桃、梅、スモモ、ブドウ等への転換が図られるとともに、多品種の導入による多品目化、施設園芸の普及、都市近郊型農業への経営改善も進めながら、近年は、りんご、なし等の果樹のほか、バラやスプレー菊など花卉栽培への取り組みもなされている。

かつらぎ町の商工業

 本町には約800の中小企業があり、地場産業として発展してきた食料品製造業および伝統的な繊維製品製造業が主で、ほとんどの企業は交通条件等の良好な平坦部に集積しており、企業誘致に努力しているが、基幹産業として農業が発達してきたことなどから工場立地の適地は限られている。
 商業は、従来の小規模小売店型から大型小売店による販売形式に変化してきている。

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かつらぎ町役場 産業観光課 農業振興係
電話:0736-22-0300(代表) ファックス:0736-22-6432
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最終更新日:202134