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丹生都比売神社

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平成16年7月7日、世界遺産として登録された丹生都比売神社は、高野山の地主神として空海の高野山開創よりも早く、かつらぎ町天野の地に祀られてきました。
「延喜式」の式内社で、天照大神の妹君にあたる丹生都比売神をはじめ四祭神を祀っている。あでやかな朱塗りの鳥居、楼門、太鼓橋、春日造りの四社殿の華麗なたたずまいは、由緒の深さとともに女神の里のおくゆかしさを感じます。

お問い合わせ

〒649-7141
和歌山県伊都郡かつらぎ町大字上天野230番地
丹生都比売神社
電話:0736-26-0102

二ツ鳥居

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丹生都比売神社から八町坂を登り切ると、町石道のわきに二基の石造りの鳥居が並んで建っている。丹生明神と高野明神の鳥居です。
高野山を開いた弘法大師空海が、弘仁10年(819)天野社明神(丹生明神・高野明神)を高野山上に勧請した時に建てられました。初めは木造であったが、その後老朽し、改修をくり返しました。
江戸時代の、慶安2年(1649)に、補陀落院叟遍が私財を投じて石造に改めたものが現在に残っています。

高野山町石道

 空海が開いた高野山への参詣道のうち、最もよく使われた主要な道が「高野山町石道」です。慈尊院から高野山奥の院御廟(空海の墓所)まで約24キロメートルの沿道には一町(約109m)ごとに道標の町石が建てられています。
 五大(地・水・火・風・空)を表す形体の町石には壇上伽藍からの距離(町数)のほか、密教の金剛界37尊と、胎蔵界百八十尊の梵字、寄進者の名前、建立年月日および祈願(目的)などが彫り込まれています。もともと、木造の卒塔婆が建てられていましたが、鎌倉時代に名僧が寄進を募り、現在見られるような町石になりました。
 かつらぎ町域には56基建てられ、丹生都比売神社祭神の丹生明神と高野明神を遥拝する石造の「二ツ鳥居」、また111町石付近には、高野山参詣の旅人に湯茶の接待をした「地蔵堂」が往時のたたずみをとどめています。

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このページに関するお問い合わせ先

かつらぎ町役場 産業観光課 商工観光係
電話:0736-22-0300(代表) ファックス:0736-22-6432
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最終更新日:2021222