かつらぎ町令和５年台風第２号の被害に係る次世代野菜花き産地パワーアップ事業補助金を新設しました

1.補助対象者（次のすべてを満たす者）

①令和５年6月の台風第２号による農業被害を受けた町内に住所を有する農業者

②実施する表アの整備事業について、和歌山県が行う次世代野菜花き産地パワーアップ事業の承認を受けた農業者

２．補助対象事業と補助率と限度額

＜表ア＞

事業	区分	補助対象経費	補助率と限度額
整   備   事   業	生産性の 向上	(1)ICT等の新技術を使った機械設備 環境制御装置、環境モニタリング装置、炭酸ガス発生装置、農業用ドローン、アシストスーツ等 (2)省力化機械 　播種機、定植機、収穫機等 (3)高品質化につながる機械設備 高設栽培装置、養液栽培装置、細霧冷房装置、自動換気装置、遮熱ネット、農薬ドリフト防止ネット等 (4)集出荷貯蔵施設 　予冷・冷蔵庫、選別機、袋詰機等	３分の１以内とし、補助限度額は100万円とする。 ただし、環境制御装置の導入と同時に行う補強によるハウスの高度化は６分の１以内とし、補助限度額は100万円とする。
	施設園芸の拡大	(1)ハウスの高度化 耐風性、耐暑性ハウス、ダブルアーチハウス、空気膜ハウス、環境制御装置の導入と同時に行う補強によるハウスの高度化 (2)省エネ機器 循環送風機、多重カーテン、多段サーモ、ヒートポンプ等 (3)育苗施設
	環境負荷の低減	環境負荷低減につながる機械設備 有機物資源の有効利用、化学合成農薬・化学肥料の使用削減、有機栽培、温室効果ガスの排出抑制に必要な機器	３分の１以内とし、補助限度額は100万円とする。

３．申請までの流れ

（１）和歌山県が実施する「次世代野菜花き産地パワーアップ事業」を申請し承認を受ける

　和歌山県ホームページ「和歌山県　次世代野菜花き産地パワーアップ事業」

（２）町へ「かつらぎ町令和５年台風第２号の被害に係る次世代野菜花き産地パワーアップ事業補助金」を申請する

　＜必要書類＞

　①　事業計画書（変更事業計画書、事業実績書）（様式第２号）(54KB)

　②　収支予算書（変更収支予算書、収支精算書）（様式第３号）(47KB)

　③　和歌山県次世代野菜花き産地パワーアップ事業計画書等の写し

　④　台風による被害状況を証明する書類（例：被災証明、罹災証明、被害の写真など）

　⑤　その他町長が必要と認める書類

４．その他

• 整備事業の完了日から30日以内（または当該年度の３月31日までのどちらか早い方）に実績報告を町へ提出してください
• 補助対象事業に係る収支を明らかにした帳簿を備え、これらの帳簿や領収証等の証拠書類を補助金の交付を受けた最終年度の終了後５年間保管しておいてください